―令和3年 丑年―
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします!
今日から3学期が始まりました。全園児と久しぶりに顔を合わせ、「今年もよろしくお願いいたします。」と言葉を交わし、笑顔でスタートです。うさぎぐみや預かり保育を利用している子どもたちは、一足早く園生活が始まり、友達や先生と楽しい時間を過ごしていましたが、ご家族で和やかにゆったりとお正月気分を味わうことができましたか?医療機関・福祉施設・飲食店などにお勤めの方始め、保護者の皆様の中には、「いやいや、コロナ禍で、それどころじゃなかった・・・」という方もいらっしゃることと思います。コロナが発生して1年。年が変わっても、緊張感を持った生活が続くようですね・・・皆さん、自分たちでできることはして、予防に努めましょう。
さて、そのような中の冬休みでも、子どもたちは、お手伝いやお約束を考え、取り組んできたことと思います。難しいことではなくても、生活に必要なことは、年齢が低いうちから日々の積み重ねが重要で、それが習慣となり、あたりまえのこととして身についていくものです。簡単なことから始め継続する、家族の一員として誰かのために行動し喜ばれるという経験は、子どもにとって大きな自信・力となっていくでしょう。“悪しき習慣は、自分でも気づかないうちに身につき、良き習慣は、意識・努力しなければ身につかない”と感じています。休み中取り組んだことは継続し、逆に生活リズムが崩れていた子は早めに取り戻し、心新たに生活していきましょう。
「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」のように、今学期は、あわただしく短い保育期間ですが、コロナ感染対策をして、園行事・保育内容も見直しながら安全な中で有意義な活動となるよう進めていきます。「ほけんだより」と、20日お渡しする「3学期の新型コロナウイルス対応について」をご熟読いただき、保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
園長 中村 享子