★　ささのは　さらさら　のきばに　ゆれる　

おほしさま　きらきら　きんぎんすなご　★

曇り空が去りお日様が顔を出したとたん、ぐっとさわやかな北海道の初夏の心地よさが感じられる季節となりました。その日差しに誘われるように、子どもたちは登園後すぐに園庭へ飛び出します。

４月から子どもたちは、園生活に必要な生活習慣やル―ルを身に付け、安定した心持ちで友達や先生との関わりを深めてきました。友達の名前を呼び合い、これまでに育まれた力と関係性を存分に生かしながら、いきいきとした表情で過ごす姿が見られます。体と頭をフル稼働させて、虫を観察したり、砂場で団子や山づくり。固定遊具では、「えんちょうせんせい、みてて！！」と、苦手なものやちょっぴり怖いと感じることにもチャレンジ。昨日できなかったことが今日できて、一度できたらまた新たなことを目指しています。子どもってすごい！と思わず感心させられる場面が多々あります。

夏休み目前の７月。園では、七夕飾り製作、はなちゃんまつり、お楽しみ保育（年長児）など、この季節ならではの活動が次々と繰り広げられます。うさぎ組から年長児まで、活動の中で子どもたちが興味や関心を持ったこと、集中していることなどを見逃さず、思いを汲み取り、保育を展開させていきた

いと思います。引き続きの体調管理と感染予防対策にご協力をお願いいたします。

★７月１３日、函館はお盆です。祖父母・両親・兄弟など命のつながりや大切さに気づくよい機会です。お盆前の土・日にでも、家族揃って、ゆっくりお墓参りに出かけてみませんか？

園　長　中村　享子