🎵 ゆびおりかぞえて まっていた うーれし うれしい うんどうかい 🎵
運動量の多いこの季節。うさぎぐみの子どもたちは、広~いお遊戯室を思う存分駆け回ったり、ご機嫌よくお散歩に出かけたりしています。歩行や走る姿にもずいぶんと安定感が増してきています。
すくすくと成長している姿に喜びと安堵を感じます。
また園庭では、勝ってうれしい…負けて悔しい…「せんせー!もう一回リレーやりたい!」と、年長さんの声。1学期終盤から遊びの中で少しずつ取り組んできた運動会競技。最近は、その姿に自信と意欲が加わってきています。それを“年長さんってすごい!”という表情や憧れのまなざしで見つめ、真似る年中少・満3歳児の子どもたち。コロナ禍で、園でのお子様の様子を見ていただく機会を設けることができない日々が続いていますが、子どもたちは、毎日の園生活の経験を着実に積み重ね、遊びを通して学び成長し続けています。
そして、いよいよ今月は、学年ごと三日(15・16・17日)に分けてミニ運動会があります。年少満3歳児のお子様は、先生や友達と一緒に過ごしている姿、張り切って取り組んでいる姿を。年中長児のお子様は、更に、困った時・うまくいかない時にどう前に進もうと努力しているかなど、短時間ですが、様々な場面の姿をご覧いただきたいと思います。今、目の前の子どもたちは、懸命に生きています。生きるとは、学び続けること(もちろん私たち大人も)です。勝負の結果はもちろん大事です。が、速い・遅い、
上手・下手などの視点だけでなく、子どもが真剣に取り組む姿をしっかりと受け止め、
認めてあげたいと思います。自分一人で頑張る場面。仲間と力を合わせる場面。どれ
も全力で!その姿が尊いのです。人数・時間の制限や感染予防対策のご協力をお願い
しながら進めたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
園 長 中村 享子